企業の医務室で働く看護師のやりがい

仕事をする上で、やりがいを感じられるということは、重要なことです。やりがいを感じられれば仕事に対する意欲が上がり、効率的・効果的に業務が行えるようになったり、業務の改善をしたりして会社に認められ、さらにやりがいを感じるという好循環になることもあります。では、企業の医務室で働く看護師の場合、どのようなことにやりがいを感じるのかというと、その業務の内容にあります。

 

企業の医務室で働く際の業務内容のひとつとして、体調を悪くしたり、怪我をした社員への処置があります。軽い処置のみしか行えませんが、社員からしてみると、処置をしてもらったことで、仕事ができるようになったり、不安が解消されたりして、非常に助かりますので、感謝の言葉をくれることが多くあります。

 

このような感謝の言葉をくれる機会が病院で勤務する時よりも多く、それをやりがいに感じる方もいます。また、社員の身体的な処置だけではなく、メンタル面でのケアも業務に含まれている場合もあり、その場合は、社内で悩み、落ち込んでいたり、鬱になりかけている社員が相談に来たりします。

 

そのような社員の心のケアをすることで、社員から直接、感謝の言葉をもらうこともありますし、社員が仕事に意欲的になったり、業務効率が上がったりして、その社員の上司などから感謝されることもあります。それがやりがいという方もいます。

 

他にも、全社員の健康診断を行ったり、流行している病気に対する注意を促す業務もあります。社員が健康に働くことで、業務のパフォーマンスが上がり、業績の向上や事業推進に繋がります。その為、健康診断で病気を早期に発見して、すぐに処置をすることで、社員が長期休養や退職をせずに済むこともあります。流行している病気については、事前に注意喚起を行うことで、社内では流行せずに済めば、企業として戦力ダウンを避けられます。このようなことを企業から認めてもらえて、やりがいになるということもあります。

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